2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
X軸、Y軸に対する断面二次モーメントの大小関係を答えよ。 解いてみた 前提条件 断面二次モーメントの矩形の式はI=BH^3/12となっている。B:幅、H:高さ。 断面二次モーメントは全体から空洞部分を差し引いて求める、か、分割して累加して求める。 分割する…
法規で唯一とも言える容積率、建蔽率、最高限度に関する計算問題の暗記事項をざっくりまとめた。法令集にアンダーラインと付箋はってもいいけど、どこに書いてるかめんどくさいし、基本全部脳内に知識入れて試験臨みたい派で、法令集に付箋貼りすぎてどこが…
水平力Fが作用する場合、剛体が浮き始めるときの水平力に対する重力Wに対する比率α=(F/W)は? 解いてみた。 A点まわりの曲げモーメントについて考える。 浮き上がるのは時計まわりの曲げモーメント≧反時計まわりの曲げモーメントである。 ここで時計まわりの…
ある地点における南中時の太陽高度が60度のときの水平面直達日射量はJHであった。 このときの法線面直達日射量JNと南向き鉛直面直達日射量JVの値の値を求めよ。 解いてみた。 言葉の定義 水平面直達日射量:地面に対して垂直に到達する日射量 南向き鉛直面直…
棒A、B、Cの固有周期はTA、TB、TCとなる。 それぞれの棒の脚部には図2に示す加速度応答スペクトルをもつ地震動が入力されたとき、棒に生じる最大応答せん断力はQA、QB、QCとなる。 ただしTA、TB、TCはT1、T2、T3のいずれである。 QA、QB、QCの大小関係を示せ…
δa、δb、δcの大小関係を求めよ。 解いてみた。 δa Pが左右均等の構造に作用するのでVx=Vy=P/2 トラスを下図のように切断し、水平方向の力のみを検討するために頂点部分の曲げモーメントについて考える。 ΣM頂点=0=-P/2×L+Na×L NaL=PL/2 Na=P/2 δb ΣH=0=P+Hx …
δAとδBが等しいときPAとPBの比率は(PA:PB)?なお、断面二次モーメントは等しいものとする。 解いてみた。 集中荷重が作用する単純梁のたわみの公式はδ=PL^3/48EIである。(覚えないといけない) 集中荷重が作用する片持ち梁のたわみの公式はδ=PL^3/3EIで…
部材ABに生ずる力を求めよ。引張を「+」、圧縮を「-」とする。 解いてみた。 反力を求める。 左右均等に荷重が作用しているため、ΣV=左反力+右反力=4P、左反力=右反力=2P トラスを切断する。 部材EF、部材AF、部材ABを横切るように切断する。 F点まわりの曲…
δAとδBのたわみの比率は(δA:δB)? 解いてみた。 集中荷重が作用する単純梁のたわみの公式はδ=PL^3/48EIである。(覚えないといけない) P:荷重(一定値)、L:スパン(一定値)、E:ヤング係数(一定値)、I:断面二次モーメント【変動値】 矩形(四角)…