思考酒後

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株式投資でこれまでナンピンした記録を辿る


 こんにちは、masaです。

 これまで「ナンピン」してきて、ナンピンに救われたことしかないので自分がナンピンした銘柄について記録を辿ろうと思います。

 ちなみにナンピンとは含み損を抱えている銘柄を買い増しして、取得単価を下げることで含み損率を小さくすることでトレンド転換のときにより早くプラ転を迎えることができるというメリットがあります。

 一方で、トレンド転換しない場合は一方的に含み損が膨らむため、得意・不得意、信者・アンチが分かれるトレード手法です。

 自称としては得意で信者でこれからも続けています。

 

3793 ドリコム

 人生ではじめてストップ安を喰らったドリコムですが、ストップ安直後から株価が回復するような推移を見せたので、直後に1回、押し目でもう1回ナンピンを入れました。

 その後はプラ転して、ある程度利益が出たときに押し目で逆に退場させられました。

 含み損が増えることはあまり気になりませんが、含み益が減ることに耐えられず退場です。相対損失は一緒なので、この辺はメンタルを鍛えないといけないなといった印象です。

 

3064 MonotaRO

 購入からほとんどの期間含み損で約1年塩漬けしていたMonotaROです。一時期は-50%となり、すごい期間塩漬けすることになるのかなと思いましたが、いきなり爆上げしてきたので、思い切ってナンピンしました。

 結果的には良かったですが、ナンピンするとポジションが増えて、含み損が増えかねないので、MonotaROのナンピンもなかなか怖さがありました。

 とはいえ、チャートを見ても分かるように初回購入金額1,968円のままだったらまだ含み損を抱えて握っている状況なので、ナンピンして現金回収できているので、ナンピンにやはり成功しています。

 

いま思うこと

 これからもナンピンは続けていくと思いますが、「ナンピンしてポジションを2倍にすること」は慎重にいかないといけないと思います。基本的に①底打ちが確認できること、②株価の回復基調となることに対して強気であることの2条件が重なったときだけ、可能な限り安値でナンピンをすべきだと思っています。

 「-○○%下落したらナンピンする」といった数字でやると多分やられます。慎重かつ冷静にナンピンする必要があります。安易にナンピンすると退場が近づきます。自戒を込めて。