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FANG+とTECLの構成銘柄について可視化して考える。


 こんにちは、masaです。

 段階的にアメリカ銘柄に投資先を切り替えている最中で、FANG+とTECLがアメリカ全体(S&P500)の中でどのような立ち位置で、どのような特徴があるのかを抑えておきたくて筆を取りました。

 個人的な結論からいうと、以下のとおりです。

  • FANG+はこれから伸びていきそうな銘柄にいい感じに分散しているので購入する余地あり
  • SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)はなんだかんだで安定感あるから購入する余地あり
  • TECLは半導体銘柄10%、クレカ銘柄5%入ってて、MSFT25%入ってていい感じだけどAAPL25%入ってるから「個人的には」購入する余地はなし

 

0.S&P500のヒートマップ

 S&P500とはアメリカを代表する500社の株価を加重平均(重み付き平均)によって算出された株価(指数)です。S&P500を買う=アメリカ全体を買うのようなものです。

 で、ヒートマップとは面積がその企業の時価総額を表していて、セクターごとに区切られて表現されています。

 セクターの時価総額合計の大きさは以下のとおりとなっています。

  1. 情報技術
  2. 金融
  3. ヘルスケア
  4. 一般消費財
  5. 通信
  6. 資本財・サービス
  7. 生活必需品
  8. エネルギー
  9. 不動産
  10. 公益事業
  11. 素材

 

1.FANG+の構成銘柄

 右上に緑でFと書いたのが構成銘柄で、いずれも概ね10%です。

 MSFT、APPL、NVDA、AVGO、GOOG、NFLX、AMZN、TSLA(SNOW)です。

 セクターとしては情報技術(1位)、一般消費財(4位)、通信(5位)に分けられており、ハイテクに特化したような構成となっています。

 個人的にはMSFT、NVDA、AVGO、TSLA、GOOGが好きなのとSNOW以外はこれからも成長を期待できるのでありだなと感じています。

 

2.TECLの構成銘柄

 左上に水色でTと書いたのが構成銘柄で、文字の大きさが構成比率です。

 MSFT、APPLが25%ずつ、NVDA、AVGOが10%ずつ、V、MAが2.5%ずつ、その他35%となります。

 その他はAMD、ADBE、CRM、ACN、CSCO、INTU、IBM、QCOMなどで、その他の銘柄の構成比率は2%以下となっています。

 主要銘柄のセクターとしては情報技術(1位)、金融(2位)のみで、一番時価総額を集めている2セクターのみの構成です。なかなかの尖り方ですね。

 「①MSFTとAPPLがこれからも成長するだろうし、②半導体も入ってるの良い感じだし、③V、MAのクレカ銘柄も底堅いよね」って考える人は買いなんじゃないか。

 個人的にはAAPLあんまり好きじゃないからパスっていう感じです。

 構成銘柄はざっくり知ってたつもりだけど、AAPL25%も入ってるのね…。

 

3.SPXLの構成銘柄

 SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)は当然ですが、ヒートマップの銘柄全てが対象です。FANG+とTECLとの一番の違いは「全セクターに分散して投資できる」点にあると考えます。

 それぞれの構成銘柄のセクターは以下のとおりです。

 

FANG+のセクター

  1. 情報技術:〇
  2. 金融
  3. ヘルスケア
  4. 一般消費財:〇
  5. 通信:〇
  6. 資本財・サービス
  7. 生活必需品
  8. エネルギー
  9. 不動産
  10. 公益事業
  11. 素材

 

TECLのセクター

  1. 情報技術:〇
  2. 金融:〇
  3. ヘルスケア
  4. 一般消費財
  5. 通信
  6. 資本財・サービス
  7. 生活必需品
  8. エネルギー
  9. 不動産
  10. 公益事業
  11. 素材

 

SPXLのセクター

  1. 情報技術:〇
  2. 金融:〇
  3. ヘルスケア:〇
  4. 一般消費財:〇
  5. 通信:〇
  6. 資本財・サービス:〇
  7. 生活必需品:〇
  8. エネルギー:〇
  9. 不動産:〇
  10. 公益事業:〇
  11. 素材:〇

 

 それぞれの指数のカバーしているセクターは全然違いますね。S&P500はFANG+とTECLが捨ててる右側のセクターをカバーしているので、なんとなく安心感がありますね。LLY(やせ薬を開発している会社)の成長の恩恵受けたかったりしますし、S&P500には爆発力が弱いものの、底硬さがあるように感じます。