思考酒後

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一級建築士:太陽による日射量、例題1(環境・設備)


ある地点における南中時の太陽高度が60度のときの水平面直達日射量はJHであった。

このときの法線面直達日射量JNと南向き鉛直面直達日射量JVの値の値を求めよ。

 

解いてみた。

言葉の定義

  • 水平面直達日射量:地面に対して垂直に到達する日射量
  • 南向き鉛直面直達日射量:地面に対して水平に到達する日射量
  • 法線面直達日射量:太陽から地面に向かって斜めに到達する日射量

 

コメント

 水平面直達日射量がトラップで、真下に向かう日射量であること。法線面直達日射量が言葉の意味と自分の感覚の意味が一致すること。南向き鉛直面直達日射量は残りで考えること。

 



 

三角関数

60度なので水平隣片:鉛直隣片(JH):斜辺=1:√3:2を利用する。



 

(cosθとかsinθとか使った解法のほうがかっこいいけど、覚えてられないので初歩的な解法を用います。)

 

JV:JH=1:√3

JH=√3×JV

JV=JH/√3

 

JN:JH=2:√3

2×JH=√3×JN

JN=2/√3×JH