思考酒後

自分に入ってきた情報を定着、深化するために文章化

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【Excelマクロ】個人用マクロブックの利用のススメ

僕のExcel上では、「Ctrl+Shift+Aでセルを赤色にすることができます。」設定することによりそのような機能を追加するこができるのです。

その目的はマウスとキーボードの切り替えを避けるためです。なぜなら切り替え作業がめんどくさいからです。

下記にその方法を示していきます。

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【Excel】設定の共有【インポート・エクスポート】

どうもこんにちは

会社のPCと自宅のSurfaceExcelのリボンとクイックアクセスツールバーの設定を共有しようと思い、「意外と知られてないんじゃないかな?」と思い、ご紹介いたします。 

準備から作業まで一気に紹介するよ! 

準備すべきものはインポート用ファイルが必要になります。

 

会社PCから以下の順序でインポート用ファイルを作成します。

①ファイル→②オプション→③リボンのユーザ設定→④インポート/エクスポート→⑤インポート用ファイルの作成!

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当然、フラッシュメモリやオンラインストレージ等でインポート用ファイルを自宅に運び、上記の画面でインポートを行います。

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デスクトップ上にあるインポート用ファイルを選択し、

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はい(Y)を選択すると、

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こんな感じ。無事、会社PCの設定が共有されています。リボンとクイックアクセスツールバー圧倒的に変わりました。

私はクイックアクセスツールバーとリボンをかなり作り込んでいるので、この設定でないと作業したくないレベルです

 

特にリボン。画像にも記載していますが、自分のやりたい機能を探すためにリボンを行ったり来たりするのが面倒なので「一つのリボンに集約」しています。 

▼リボンの集約方法についてはこちらから

masa-mn.hatenablog.com

 

 

ちなみにクイックアクセスツールバーの設定はこんな感じです。

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自作リボン(ユーティリティ)とクイックアクセスツールバーを合わせると私の使用範囲であれば95%ホーム画面から移動せずに作業することができます!

 

一回設定するのは面倒ですが、一回設定してしまえば繰り返し使えますし、エクスポート→インポートにより端末の違いも解消できますし、オススメです。

 

まとめ

  • 端末間のリボンとクイックアクセスツールバーの設定を共有することができる。
  • 事前準備として共有させたい端末のインポート用ファイルが必要。
  • インポート用ファイルはファイル→オプションで作成可能。
  • その結果、作業が捗る

【Excelマクロ】便利なショートカットキー

編集中のマクロを実行できるショートカットキーF5

 

Sub 練習()

Range("a1").

 End sub

 

条件①Sub~End subの間にカーソルがある、条件②アクティブウィンドウである

以上の2つの条件を満たしていればF5を押すことで編集中のマクロを実行することができる!便利!知ってると知らないだとかなり違う!

 

いちいち図形に登録して、それを押して動作確認してましたが、このF5の方が断然楽ですね!

【Excel】Excel本を読んで新たに知ったこととコスパと極めるということについて思うこと

Excelの本を読んでみた。

たった1日で即戦力になるExcelの教科書、1780円+税

わずか5分で成果を上げる実務直結のExcel術、1280円+税

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以上の2点を読みました。

新たに知ったことをテキストで伝わるであろう範囲で下記に記します。

 

新たに知ったこと

たった1日で即戦力になるExcelの教科書

1.ファイル→オプション→文章校正にオートコレクトという機能があり、「修正文字列」と「修正後文字列」を設定すると修正文字列が入力されると同時に修正後文字列に置換してくれる。

Windowsに標準搭載されている単語登録に比べてスペースキーで探す手間がなくなるので作業効率がより改善される。

2.SUMは該当範囲の足し算だがPRODUCT関数は該当範囲の掛け算を実行する。

3.&と同様の機能を持つ関数がCONCATENATE関数。

4.ROW関数、COLUMN関数で対象とするセルの行番号、列番号を返す。

5.TEXT関数で"aaa"で日、"aaaa"で日曜日となる。

6.CHAR関数は数字をアルファベットで返す。

7.条件付き式で、=MOD(ROW(),2)=1で偶数行に条件が適合されたことになる。

 

②わずか5分で成果を上げる実務直結のExcel

1.セルの書式設定でユーザ定義で「;;;」とするとそのセルを非表示にすることができる。

2.①セルの範囲には名称を定義することができる。②indirect(定義した名称)とすることで範囲を指定してくれる。

3.MATCH関数は、指定したデータを検索し、その範囲内で何個目にあるのかを返す関数。使用例:MATCH(検索するデータ、範囲、0)

4.OFFSET関数は起点からセルの参照先を任意に指定することができる。
使用例:OFFSET(開始するセル、移動する行数、移動する列数、範囲として定義する高さの数、範囲として定義する幅の数)

5.クリップボードとは、コピーしたものを蓄積して、必要に応じてそれを張り付けられる機能。

(直前にコピーしたもの以外でもクリップボードに残っていればいつでも貼り付けることができる。)

6.マクロの名称をauto_openとすることでそのファイルを起動すると同時にそのマクロが起動するようにすることができる。

緑字は個人的に新たな発見の中でも今後の実務に効果を与えそうなものとしてチョイスしたものです。

row、column、offset、matchあたりの知ってる人なら知ってるレベルの関数を知らなかったので、まだまだExcel知識が浅いんだなと感じました。

関数でさえ有効に使えるやつを知らないというのはいただけない。

自称・エクセル通としていただけない。

そういう意味でもう2冊は最低買って勉強します。

 

コスパ

合計¥3,000超のコストを支払って得た知識は13個。

コスパにするとあまり良くないように思います。

趣味を兼ね備えているのでよしとします。

エクセルの特性(技術というものの特性)として一度習得すれば未来永劫、

繰り返し使用できる面があるので得た知識13個をフル活用+αして実利を生み出したいです。

時間的コスパはかなり低いように思えます。絵があるとはいえ、200ページ超の書籍を2冊読んで自分にとって有意な情報が13個だけとはなかなかきつい…。

 

極めるということ

時間的コスパで述べたように、極めるということは極めるに近づくにあたって時間的コスパは二次関数的に悪化するように思います。

僕は2冊の本を読んだ結果、知らないことがまだあると感じたので、もう2冊は買って読む予定ですが、今回読んだ2冊で得た知識が次の2冊にも記述されているでしょう。

そうなると、次の2冊ではもっと時間的コスパは悪くなるし、読んでる時の発見率が下がるため、つまらないと感じる時間を過ごしがちになると思います。

 

でも、極めるということはそういうことなんだと思います。成果を出すのに必要な労力が徐々に、徐々に増えていく。徐々に、徐々に努力が報われなくなる。徐々に、徐々に苦しくなる。

 

そのときに諦めるのか、踏みとどまるのかが分岐点だと思います。別に諦めたっていいと思います。コスパ論で言えば、むしろExcel以外別のところに力を注いだほうが時間的、金銭的にコスパがいいと思います。知識・経験の浅い分野なら、努力すれば努力しただけ成果が出るわけだし…。

 

でも僕は、Excelだけは人より秀でていたい。確固たる技術を習得したい。常に習得する努力をする姿勢でいたい。

 

だから続けます。僕の中で人生という単位で向き合って行きたいと思っています。どんなにコスパが悪くても、努力が報われなくても、僕はExcelの可能性を追及して、Excelの中に新しさを発見することを続けたいと思っています。

 

できない、できない、できない、できない、そして、できた。こうやって挑戦する分野として僕はExcelを選びました。

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【Excelマクロ】52種類の「自作」ショートカットキーとExcel論

概要

Excelの話なんですけど、マクロをショートカットキーとして登録できるってご存じでしょうか?

 
登録できるのは【Ctrl + アルファベット】、【Ctrl + Shift + アルファベット】でアルファベット26文字×2種類=52個の新規登録が可能です。既存のショートカットキー(例えばCtrl+C:コピー)を上書きすることも可能です。
 
最近、ついに52種類のショートカットキーを埋め尽くしました。(Ctrl + Cなどの既存のものでよく使うものは残しています。)
 

 

▼こんなショートカットキーを作りました。
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これらの機能の説明は上の表を見ていただけるとわかるので割愛いたします。 

配列や変更の検討の余地は十二分にあると思いますが、とりあえずやりたいなと思っていたExcel活用が一段落して嬉しいです。マウスとキーボードの切り替えるときの時間、思考の消耗はできるだけ少なくしていくことが仕事の成果につながると信じていますし、自分の設定したExcelとそうじゃないExcelだと全然スピード感が全然違うのを実感しています。

 

これからやりたいこと

これからはマクロの中にIFを組み込んで一回呼び出せばその操作を実行して、実行後に呼び出せばそれをキャンセルできるようにして、一つのショートカットキーに複数の機能を持たせたいなと思います。
 
あとはさらにショートカットを登録できる手段を確立するとかAltの使い方を学んでさらなる機能性を追求したいと思います。
 

Excelの資産化やExcelに対して思っていること

Excelに対して常日頃から思ってるのが、自分が行った処理を次回以降に如何に簡略化させるかということです。Excelの特性として「どんな条件を与えてあげればそれを簡略化・自動化できるか」がほぼ確実に用意されているので、「考えて」自分の作業の効率化が図れるのが楽しいです!
 
ショートカットキーの有効化は「そのマクロが埋められているファイルを起動している」という条件が必要で、私の作ったファイルはExcelの設定で、常に背後で起動させています。
 
詳しい方法はこちらから▼
 
そのファイルの中にはショートカットキーを始め、「作図するのが面倒な図形(垂直・水平線など、意外ときっちり引くのって面倒ですよね。)」や「よく使う一覧表」などを記録しています。準備しておくことでいざまた使う機会があるときに大分ラクできるのでオススメです。
 
Excelはユーザー側の意識の持ち方でめちゃめちゃ利便性が向上したり、速度が向上したり、つまり成長させられる可能性があって好きです。
Excelのより便利な設定を追求し、「Excelの試算化」を目指しています。これから後30年働くとして私の仕事ではほぼ確実にExcelを使い続けます。そう考えた場合にできるだけ早く学び、できるだけ効率的な環境を整備していくことが自分にとって価値が高いし、合理的な選択であると考えています。
 
焼き畑農業のように一回だけの使用で終わり、その都度同じ作業量を費やすっていうのは選択肢として非常にナンセンスに思います。繰り返し使うことを意識してできるだけ資産化できるような行動をとるのが大事なんじゃないかと思います。
 
Excel、学びましょ?

【Excelマクロ】ホイールを使用せずに表示倍率を変更する

エクセルを改善したので報告したいと思います。

僕はマウス←→キーボードの切り替え作業は作業効率が落ちるので嫌いです。自分と成果物の質のために切り替えなくていいように日々考えている次第です! 

今回の改善内容は【ホイールを使用せずに表示倍率を変更する】です。

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俺はExcelのどんなところが好きなのか?

まずは以下にExcelのルーツを…

◾︎開発者 :チャールズシモニー
 
ハンガリー人、ちょー天才プログラマー、現在クッソ金持ち、社会貢献活動バンバンしてる!典型的な成功者って感じ。
 
 
◽︎開発思想:未来を見通してプログラムに拡張性を与え、自由度の高い設計とした。
 
この思想が素敵ですよね。ソフトに時代を追随できるように工夫しているのが素晴らしい。
 
 
・拡張性
機能と機能の組み合わせ次第でいくらでも自動化できるし、
あとはつまり、自分のやりたい事を表現できるよね!?
 
①割り算をしたい→②答えを整数にしたい→③偶数だった場合は太文字にしたい
 
自分が望む事は設定を与える事で実現できるぜ。望みさえすれば
 
 
もう一つは自分自身の拡張性。Excel自体の機能は広く、自分が学んで、自分が気付けば応用できる。すなわち自分で勝手に限定せずに模索しさえすれば使い方が拡張していくのが最高。
 
 
今までできなかったことができるようになる。
どんどん使いやすくなってく。
加速度的に便利なってく。
 
自分が求めればExcelは答えを用意してくれて必ず実現できる。」
 
 
・自由度
何をしたいか。それさえ自分自身で決めれたなら、方法はいくらでもあるし、やりたい事を阻害する要因はそこにはない。
 
 
あったとしても対策を立てればいい。自分の方法を確立すればいい。
 
どんな手段を選んでもいいし、手段は数多用意されている。
 
自由度は与えられていて、
 
自分次第でもっと表現できる。
自分次第でもっとカスマイズして自分の思い通りの操作ができる。 
 
これがExcelの魅力であると思うし、
自分の生活に密接に結びついてるから、(スマホExcel入れてるし、体重管理してるしな!)
 
だからExcelの改善はひいては自分の生活を改善してくれるってホント楽しい!
 
 
Excelは僕の生活の中で手段として有効に機能している。 
死ぬまで使うんならさっさと使い方を覚えて有効活用できる期間が長い方が得するんだからすぐ学ぶべき。
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