エクセルを改善したので報告したいと思います。
僕はマウス←→キーボードの切り替え作業は作業効率が落ちるので嫌いです。自分と成果物の質のために切り替えなくていいように日々考えている次第です!
今回の改善内容は【ホイールを使用せずに表示倍率を変更する】です。
表示倍率の変更方法
・Ctrl + ホイール上下
で変更可能ですが、片手をマウスに持ち替えるのがめんどいので同じような機能を持つマクロを作ってショートカットキーに登録することを思いつきました。
ここで「マクロって何??」と思われる方がいらっしゃると思いますので簡単に説明します。
あらかじめ記録してある動作を必要に応じて呼び出すことができる機能です。例えば「セルの色を赤に塗りつぶす動作」と「枠線を付ける動作」を記録した場合、その動作を呼び出すことで一括して塗りつぶしと枠線を付けることができるといった具合です。
「同じことを繰り返すのがめんどくせーーー」って思っているならぜひマクロを覚えるべきです。めんどくさいことは機械に任せるべきです。
▼マクロの使い方についてのリンクです。
独学で習得しましたがかなり実務で役に立っています。意外とWebの情報だけでそこそこ使えるようになりますよ!
コードの内容
現在の表示倍率をxと定義する。
xを大きくする(小さくする)。
といたってシンプルです。具体的なコードを以下に示します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sub 表示倍率拡大()
x = ActiveWindow.Zoom
ActiveWindowl.Zoom = x + 10
End sub
Sub 表示倍率縮小()
x = ActiveWindow.Zoom
ActiveWindowl.Zoom = x - 10
End sub
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついでにこいつらをCtrl + IとCtrl + Oにショートカットキーとして登録します。
▼ショートカットキーの登録方法はこちらからどうぞ。
余談
ちなみにCtrl + Iは「文字を斜体」にする、Ctrl + Oは「ファイルを開く」というショートカットキーになっているのですが、僕は使わないのでショートカットキーを上書き登録しています。
マクロは最大52個までショートカットキー登録できるのでその気になればかなりショートカットできますよー。(アルファベット26文字をCtrlあるいはCtrl + Shiftに登録できます。)
おしまい。
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▼4時間掛けて書いた力作です!是非一読を!