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【Excelマクロ】52種類の「自作」ショートカットキーとExcel論


概要

Excelの話なんですけど、マクロをショートカットキーとして登録できるってご存じでしょうか?

 
登録できるのは【Ctrl + アルファベット】、【Ctrl + Shift + アルファベット】でアルファベット26文字×2種類=52個の新規登録が可能です。既存のショートカットキー(例えばCtrl+C:コピー)を上書きすることも可能です。
 
最近、ついに52種類のショートカットキーを埋め尽くしました。(Ctrl + Cなどの既存のものでよく使うものは残しています。)
 

 

▼こんなショートカットキーを作りました。
f:id:masa_mn:20151126210107j:image
 
これらの機能の説明は上の表を見ていただけるとわかるので割愛いたします。 

配列や変更の検討の余地は十二分にあると思いますが、とりあえずやりたいなと思っていたExcel活用が一段落して嬉しいです。マウスとキーボードの切り替えるときの時間、思考の消耗はできるだけ少なくしていくことが仕事の成果につながると信じていますし、自分の設定したExcelとそうじゃないExcelだと全然スピード感が全然違うのを実感しています。

 

これからやりたいこと

これからはマクロの中にIFを組み込んで一回呼び出せばその操作を実行して、実行後に呼び出せばそれをキャンセルできるようにして、一つのショートカットキーに複数の機能を持たせたいなと思います。
 
あとはさらにショートカットを登録できる手段を確立するとかAltの使い方を学んでさらなる機能性を追求したいと思います。
 

Excelの資産化やExcelに対して思っていること

Excelに対して常日頃から思ってるのが、自分が行った処理を次回以降に如何に簡略化させるかということです。Excelの特性として「どんな条件を与えてあげればそれを簡略化・自動化できるか」がほぼ確実に用意されているので、「考えて」自分の作業の効率化が図れるのが楽しいです!
 
ショートカットキーの有効化は「そのマクロが埋められているファイルを起動している」という条件が必要で、私の作ったファイルはExcelの設定で、常に背後で起動させています。
 
詳しい方法はこちらから▼
 
そのファイルの中にはショートカットキーを始め、「作図するのが面倒な図形(垂直・水平線など、意外ときっちり引くのって面倒ですよね。)」や「よく使う一覧表」などを記録しています。準備しておくことでいざまた使う機会があるときに大分ラクできるのでオススメです。
 
Excelはユーザー側の意識の持ち方でめちゃめちゃ利便性が向上したり、速度が向上したり、つまり成長させられる可能性があって好きです。
Excelのより便利な設定を追求し、「Excelの試算化」を目指しています。これから後30年働くとして私の仕事ではほぼ確実にExcelを使い続けます。そう考えた場合にできるだけ早く学び、できるだけ効率的な環境を整備していくことが自分にとって価値が高いし、合理的な選択であると考えています。
 
焼き畑農業のように一回だけの使用で終わり、その都度同じ作業量を費やすっていうのは選択肢として非常にナンセンスに思います。繰り返し使うことを意識してできるだけ資産化できるような行動をとるのが大事なんじゃないかと思います。
 
Excel、学びましょ?