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【H28・設計、回答例】外部拘束による温度ひび割れ発生メカニズムと抑制方法2つとその留意点【技術士・建設部門 コンクリート】


 技術士の過去問の回答例を書いていきます。

 独断と偏見まみれですので、自己責任により参考にしていただければと思います。

 

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(1)温度ひび割れ発生のメカニズム

 水和熱の発生に伴い、コンクリート表面部が収縮しようとするのに対し、既設コンクリートなどの拘束体が外部拘束することによって引張力が生じ、ひび割れが発生する。

 

(2)ひび割れ制御

①パイプクーリングの実施

 コンクリートが打設される部分にあらかじめパイプを設置し、コンクリート打設時に冷却することで水和熱を軽減する。

 冷却水の温度はコンクリート温度よりも20度以上大きくしないようにする。

 

②リフト高さの検討

 打設コンクリートの総水和熱量を抑制するために一度のリフト高さを検討する。目安は2m程度とする。

 工程遅延によって費用がかさむため、ひび割れが発生しない範囲で最小のリフト高さになるように検討する。

 

解説(と思っています。)

ひび割れのメカニズム

 温度上昇時は拘束部は体積変化せず、拘束されていない部分は膨張する。拘束部には圧縮力が作用するが、圧縮には強いのでひび割れが発生しない。

 温度降下時は拘束部は体積変化せず、拘束されていない部分は収縮する。拘束部には収縮力が発生し、引張に弱いのでひび割れが発生する。

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参考文献:

http://www.asahic.co.jp/doc/cracking-mechanism.pdf