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2回目の技術士二次試験を受けてきた感想【技術士 建設部門・コンクリート】


 こんにちは、masaです。

 先日の7/15(祝)に2年連続2回目の技術士二次試験受験してきました。

 昨年と同様、腕が痛くなりましたがなんとか書ききったのでスッキリした気持ちでブログを更新している次第です。今後のために色々と感想を書いておきます。

 

 ペース配分が楽になったし、ペース配分が上達した。

 今年から午前、午後の2部制(去年は午前、午後①、午後②の3部制)になり、個人的にはペース配分が楽になりました。僕は文字を書く速さは速いですが、書き出すまでに時間を要するタイプなので、問題内容を認識してから書き出しまでに考えている時間が長いので問題が一気に出題されると、一つの問題を書きながらなんとなく次の問題の格子を考えていたりするのでそこで時間省略ができているという自己分析をしています。

 加えてペース配分も上達したとうぬぼれています。30分に原稿用紙1枚を書くということを目安にし、それよりも早くかけている場合は手を止めて、今書いている問題を振り返ったり、次の問題のことを考えていたりしました。理由はずっと書き続けていると字が荒れたり、手が疲れたりするので、必ず手を止めて休憩する必要があると思っています。

 去年は時間に追われたりとそこまで気が回らずに、ただ時間が過ぎて試験終了となっていたので去年に比べると上達したのかなと思っています。

 

問題改正が想定内だった。

 午前中の問題が去年の択一式から小論文式に変更になりました。小論文の出題内容にビクビクしていましたが蓋を開けてみると想定内の内容で安心しました。午後の小論文も想定内の問題が多く、今まで準備してきて良かったなと思いながら試験を受けていました。この感じだと次の問題改正までは試験に太刀打ちできそうだなと個人的に感じています。

 

試験的な勉強はあまりない

 いままで受けてきた試験(コンクリート主任技士とか、一級土木とか)に比べると試験として勉強すべきことはあまりないかなと思っています。というのも出題されることも傾向があってどんな問題が出るかわかるし、回答すべきこともある程度わかるのでその範囲を網羅しておけばそれ以上は勉強しなくてもいいですし、逆に言えば勉強のしようがないかなと思っています。

 試験的ではない部分では、建設業界のニュースを自分の中に取り入れたり、相手に伝わる文章の書き方であったり、その場で考えて文章を組み立てることや題意をくみ取る訓練であったり、という勉強や訓練が必要かなとは思います。そういうのは日常的に培うものだったり、これまでの人生で培ってきたものであったりするのでその場しのぎでどうこうできる問題ではないですね。

 やっぱり正しい知識を持ち合わせていることが前提条件で、知識の見せ方、文章の流れ・導線、普段考えることを文章化できること、客観的にわかりやすい文章を書けるかっていうのが重要なんじゃないかなと思います。

 

文字を書き続けるのはやっぱり疲れる。

 午前原稿用紙3枚、午後原稿用紙6枚、計9枚(=5400文字)を書くので疲れます。去年ほどじゃないですけど、すごく疲れました。来年の自分の受験のときもですが、実際に紙に文字を書くということをある程度やってから試験に臨む必要があるのかなと思います。この現代社会ではキーボードで文章を作成することが大半で、文字を書くということが日常的に発生するものではないので、書く訓練というのが必要です。

 

手ごたえは「良くわからない」

 試験を終えての手ごたえは「良くわかりません」。原稿用紙は95%埋めたし、問題もできるだけ読み込んだし、その上で求められている回答をしたつもりですが、結局採点の基準によって良し悪しが別れるので結果は良くわからないです。

 もし合格すれば面接で問題Ⅲのことが聞かれるそうなのでこれから論文の再現をしようかなと思っているところです。

 

▼去年の感想です。

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