思考酒後

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一級建築士:崩壊荷重、例題3(構造)


崩壊荷重Puを求めよ。ただし、①柱の全塑性モーメントは400kN・m、梁の全塑性モーメントは200kN・m、②部材に作用する軸力およびせん断力による部材の曲げ耐力の低下は無視する。



 

解いてみた。

外力のなす仕事ΣPδは、

ΣPδ=Pu×δl+100×δ2=Pu×4θ+100×5θ

 =4θ×Pu+500θ

 

内力のなす仕事ΣMθは、

ΣMθ=θ×Mp(柱)+2θ×(min(柱、梁))+2θ×(min(柱、梁))+θ×(柱)

 =θ×300+2θ×200+2θ×200+θ×300

 =1400θ

【柱梁接合部だからmin(柱、梁)ってしてるけど、ぶっちゃけmin(柱、梁)は梁になる。柱のほうが小さいと問題として成り立ってないように思う。】

 

 

仮想仕事の原理 ΣPδ=ΣMθより

4θ×Pu+500θ=1400θ

Pu=225