思考酒後

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カメラを止めるなを観ての感想(ネタバレほとんどなし


  なにかと話題となっている「カメラを止めるな」を観た感想と事前情報についてなんとなくブログに残しておこうと思います。

 タイトルにあるようにストーリーに関わるようなネタバレはなしです。本当に見たほうがいいのか、そうでもないのかっていうのをグダグダと語っていきます。

 

 

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事前情報

流行の顛末

バラエティー番組か何かで最初は2、3箇所のみで放映されていたものが口コミを皮切りに現在大ヒットになっている的なことは知っていました。

 

映画の構成

 たまたま入ったカフェ聞こえてきたのが「最初30分は手ブレがひどくて何なのかいまいちよくわからない」と言うもの。この情報はどちらかと言えば知っておいて良かったと思えたのでここにも書いておきます。

 

その他

   上記2点以外は一切何も知らずに映画館へ向かいました。もちろんどのジャンルでどんなキャストが出ているという情報も含めて知りませんでした。

(主演の女の子がすごい可愛かったので個人的にはそれだけでも楽しめる作品だと思う。)

 

結論過去に戻れるとしたらもう一度見るかと聞かれたら見ない

    我が家のルールとして嫁と僕の2人の映画代は僕が払うことになっています。なので映画を見ようとすると僕はヒト作品につき3600円支払わなければならないのです。3600円を払うならこの映画は別に見る必要もないと思います。

   正直1800円でも考える余地があると思います。

 

感想

    1つのことをいろんな人と協力しながら進めることの大切を笑いながら思わせる作品です。

    少しだけネタバレをすると生放送でワンカットでホラー映画を作るというのが映画の趣旨です。でも当日の参加者がこれなかったり、機材を紛失してしまったりして使えなかったりと条件が悪い中で参加者同士が助け合ってワンカット映画を無理矢理成立させるといったものです。

   限られた人、物、環境の中でできないと言って投げ出すんじゃなくてその瞬間瞬間で、もがいて苦しんで協力を出し合って文字通り何とかするって言うメッセージを感じました。

   こういうのは大概の場合は感動とセットで提供されるものでありますが、笑いとともに提供するという切り口が極めて斬新なそれが嫉妬の1番の要因じゃないかなと個人的に思っています。

 

おわりに

   映画を見て感じたこともあるけど、でもどんな映画を見たって何かしら感じることはあるわけで、僕が支払った3600円と言う対価に比べてと別に取り分けてみる必要がある作品でもないのかなあと思ってます。なので過去に戻れるなら僕はこの作品は見なくてもいいのかなあと思ったりしています。

 

ちなみに最近見た映画の中で1番いいなと思ったのは「去年の冬、君と別れ」(主演:斎藤工)です。サスペンス系・謎解き系の映画で、ダヴィンチコードとかが好きな人は多分結構良かったりすると思います。

おしまい。