先日の結果発表があり、2015年度のコンクリート主任技士の資格試験に合格しました。やったぜ。
難しい試験なので、嬉しいです。主観的ではなく、客観的に数量的に自慢していきたいと思います。
①受験資格
大卒であれば、4年以上の実務経験が必要。
すなわち受験時に26/27歳の年齢であることが受験資格に該当します。
僕は現在27歳(次の2月で28歳)なのでほぼ最年少主任技士です。ムフフ…笑
②合格者率
合格率は今年は13.0%(453/3,477)となっています。
自分が受かったから言えますが、合格率は低い方が品位があっていいものですよね!笑
ちなみに下位に当たる資格にはコンクリート技士というものがあり、
それの合格率は今年は29.4%となっていて、
純粋に言えることではないですが、
コンクリート技士を突破(29.4%)→コンクリート主任技士を突破(13.0%)
となると、3.8%となるようでこの確率の低さが自分の努力の成果を認めてくれるようで嬉しいです。
⓪準備
- コンクリートを学習している期間
19歳でコンクリートという工学に出会い、研究室もコンクリートということで、
コンスタントにコンクリートに触れていて、今日までで約8年付き合ってきました。
どの期間に得た知識が良かったとかは特になくて、今まで場面場面で培ってきてそれが今回の結果につながったんだと思います。
- 主任技士受験の為に費やした労力
約半年、約400~500時間、ノート4冊×40枚(80ページ)=320ページ
選択問題:4カ月、使用した問題集2冊
小論問題:2カ月、使用した問題集1冊(選択問題の付録として記載されていた)
なお、セメント新聞は2015年のものは全て目を通し、ある程度のレベルで内容をインプットし、最新技術で興味があるものの仕組み、技術的背景を小論問題で聞かれ場合に答えられる程度にはまとめていました。
③感想
数字好きの僕ですが、こうして数字に起こすと平面というか、感情のない感じになってしまい少し寂しいですね…笑
今回合格したのは、1日どのくらい進める、いつまでにどの単元の理解をどの程度しておく、苦手範囲のどの部分が苦手かを明確にする等数字を中心に客観的に進捗を管理して、把握していたことが大きいと思います。
数字と戦い続けるのは難しいし、しんどいですが、その分の見返りは十分にあると思えましたし、自分の指針になってくれるとも思いました。
数字が全てでないですし、ましてや数字に踊らされることもありますが、
手段の一つとしてこれからも大事にしていきたいと思います。
今後も組織という単位で正しい深い知識を持てるようにまず自分が率先して学び、
それを周りの人に伝えていきたいなと思います。
次は一級土木(2017年に取得しました。)、その次は技術士(建設部門)を取得することを目指しています。
合格するためにやったことはこちらから。