来週、母親が誕生日を迎える。
毎年、この時期になると何を贈ろうか迷う。
今年も例に漏れず食べ物類になってしまった…。今年はモノを送りたかったんだけどな。
選んだのは生姜湯。
試飲すると生姜湯の辛味と水飴のとろみの相性が抜群で身体の芯から温めるような味がしたからほぼ即断できた。
巡り合わせが良くてラッキー。
母の誕生日は秋と冬の境にあるから暖かいものを、身体にいいものと考える。
プレゼントを選ぶときに自分の体のことも思い起こす。偶然寒いときに生まれただけだけど、母親の愛情を感じる。
自分の身体も大切にして健康な1年を過ごして、また、同じことを思いながらプレゼントを選ぶのが幸せなんだと思う。
息子として生まれて、息子が支払うべき義務は「今、元気に生きていること」だと思う。
プレゼントを贈るのも、一言言葉を添えることよりも元気でやってることが大事なんだと思う(多少のアル中ではあるがそれはご愛嬌ということで)。
離れた土地で元気にやってることが何よりも最大の親孝行やろな…。
来年も元気で母親の誕生日を迎えられますように。
しみじみと親に感謝した深まる秋の空の下。