一級建築士：ラーメンに作用する力、例題2（構造）

柱・梁の曲げモーメント分布図を書け。

解いてみた。

反力を求める。

ΣV=0=4P-Va-Ve

Va+Ve=4P

ΣMa=4PL+2PL-2VeL=0

2VeL=6PL

Ve=3P、Va=P

ΣH=0=P+Ha

Ha=-P

左側の柱部材頂部に作用する曲げモーメント

Ha=-Pであるため、左側の柱部材頂部（B点）にはMb=2PLが作用する。

右側の柱部材頂部に作用する曲げモーメント

支点Eには水平反力がないため、右側の柱部材頂部（D点）にはMd=0となる。

C点に作用する曲げモーメント

ΣMc=PL+2PL=3PL

Mb=2PL、Mc=3PL、Md=0を図示すると以下のとおりとなる。