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容積率で覚えるルールはこれだけ!
- 容積率は「都市計画で定められた数値」と「道路幅員により求まる数値」の制限を受け、いずれかの小さい方とする。
- 前面道路の幅員が12m以上のときは「都市計画で定められた数値」となる。
- 住居系の地域は4/10×前面道路幅、それ以外の地域は6/10×前面道路幅によって容積率を求める。
- 前面道路が2以上ある場合は最大幅員による。
- 2以上の地域にまたがる場合は、面積を比例配分して容積率を求める。
- 幅員が15m以上の道路を「特定道路」といい、前面道路が6~12mの場合、前面道路と特定道路の距離に応じて、前面道路の幅員を加算することができる。
- 加算する幅員Wa=(12-Wr)×(70-L)/70。Wr:前面道路幅員、L:特定道路までの距離。
例題:容積率は?
都市計画で定められた数値の確認
容積率は「都市計画で定められた数値」と「道路幅員により求まる数値」の制限を受ける。都市計画で定められた容積率は左のエリアで70/10、右のエリアで20/10。この時点で最大でも45/100となることが分かる。
西側の特定道路により前面道路幅員を加算
西側に特定道路(幅員が15m以上の道路)があり、Wa=(12-Wr)×(70-L)/70に代入すると、(12-8)×(70-35)/70=2mとなるため、前面道路は8+2=10mとみなすことができる。
道路幅員により求まる数値を計算
左のエリアは商業地域(それ以外の地域)のため10×6/10、右のエリアは準住居地域(住居系の地域)のため10×4/10となる。
「都市計画で定められた数値」と「道路幅員により求まる数値」の小さい方で容積率を計算
- min左のエリア(70/10,60/10)=60/10
- min右のエリア(20/10,40/10)=20/10
- 面積は等しいので単純平均すると40/10
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