僕はもっと楽に生きたいな、ちょっとした工夫で捗ったりしないかなっていう類のライフハックが大好きです。便利なもの、暮らしの知恵など常に模索しながら生きています。
今日はそんなライフハックのヒントを得られそうな本を発見して読んでみてその書評をしていきます!この本は主に仕事の生産力をどう高めるかという部分にフォーカスしている書籍となっています。
▼ShakeOffさんの記事で知りました。ありがとうございます!(後で詳しくお礼をします)
はじめに
前提として2006年に発行された書籍です。
過去・歴史には現代においても学ぶべきものがあると捉えるか、情報は鮮度が命でリアルタイムに近いものを大切と捉えるかは人それぞれですが、後者を大事にしているのであれば古い情報となので意味のない情報となります。
役に立ちそうなこと
1.一週間の予定は金曜の夜、確認する。
金曜の夜に来週の予定を確認し、来週までに求められる成果とそれに伴う作業量に対してきちんと成立することを確認する習慣をつけるべきです。
成立しなければ何がどのくらい足りないのかを明確にし、それをいつ実行するのかという計画を立てます。
月曜に確認する方法もありますが、月曜だと土日という予備を使えず万事休すとなるので金曜とのことです。
解釈・追記
書籍内では書いていませんでしたが、作業量が成立しない場合の対処を金曜日に「どのくらい、いつ実行するか」を決めたとしても土日を挟むので忘れがちになります。
そのため決めたことをメモするなど文書化して明確に記録しておく必要があると感じました。
2.歩くスピードは1秒に2歩
歩くこと(有酸素運動)でドーパミンが出て、ドーパミンによりやる気が引き出されます。
逆にやる気がない時は歩くことでドーパミンを発生させて、やる気を引き出すことが可能です。
また、ストレスを解消するホルモンであるセロトニンを分泌する大脳の縫線核は1秒に2回というリズムでセロトニンを生成しており、同じリズムで歩くことにより共振を引き出し、セロトニンの生成を促すことができます。
ということで1秒で2歩歩こう!というライフハックでした。
解釈・追記
関連として散歩は朝の日光を浴びるのが吉です。眠りを促すホルモンであるメラトニンはセラトニンを原料により生成されますが、その条件として日光と時間があげられます。
日光を浴びて15時間後にセラトニンを原料としてメラトニンが生成され快眠に繋がるとのこと。ちなみにセラトニンはバナナにより摂取可能です。
ストレスフルな人はバナナを摂取するのが吉でしょう。
▼情報源はこちらです。
3.ボイストーンを変える
「人は見た目が9割」とはよく言ったもので精神性、中身、行動ではなく見た目で9割評価されるというもの。その見た目に「声」が含まれており、興奮していると早口になったり、緊張すると上ずったりと意外と「声」で心情が漏れたり、声が自身の評価につながるとのこと。
解釈・追記
これはあまり意識していなかったので、発表や説明の時は常に心がけよう。
4.パターンを破る
何となく一つの項目によって決めているパターンを変えてみることで違うパターンによるメリットを発見し、今のパターンと比較評価することができるようになる。
時間を優先して混む通勤快速の電車に乗ること、快適さを優先して普通電車の電車に乗ること、両車に乗らなければ比較評価ができず、総合的なメリットとしてどちらがいいのか?を検証することができないとのこと。
解釈・追記
日常的に使うものなどは無意識で選択しているものが多くあるので自分を破るためにパターンを変えてみようと思いました。
5.上司を動かすと、やる気が出る。
上司を自分にとって使い勝手の良い以下のような人と定義したようです。
①上司とは、経験を持った知的データベース
②上司とは、意思決定時のヒントボックス
③上司とは、自分を磨くためのジョブ・トレーニングツール
解釈・追記
成果が出ることは上司と自分のお互いの目的なので上の考え方を取り入れて自分たちに還元したいと思いました。
その他
人が何かに集中するまでに要する時間は9分。
集中が必要な作業をするときに使える時間が9分未満のときは取り掛からないで違うことをやった方がいいんですね。勉強になりました。
脳の消費するエネルギーは体全体の基礎代謝のたった3%程度。
いやぁ疲れたなぁ~といってチョコを食べまくると太るということなのですね。よく分かりました。
お礼
ShakeOffさんのおかげで本に出会い、知識を得ることができました。
個人的に
- 集中するまでに9分の時間を要する
- やる気がない時は2歩/秒で歩く
- ボイストーンは見た目の一部
という部分は今後の長い人生でも長く役立つ知識のように思いました。
前半部分で2006年で古い情報と書きましたが、この古さ故に書店や口コミでは出会えず、ブログを介してのみでしか知り得なかったように思います。
機会を与えていただきありがとうございました。