部材A、部材Bに生ずる力を求めよ。引張を「+」、圧縮を「-」とする。
解いてみた。
反力を求める。
ΣH=0=P+P+H1
H1=-2P
ΣM=0=3P+6P-3V2
V2=3P
ΣV=0=V1+V2=V1+3P
V1=-3P
トラスを切断する。
部材Aを横切るように切断する。
水平方向のつり合いから部材Aの水平成分がPであることが分かる。
√2:A=1:P
A=√2P
(圧縮で仮定して正のため、圧縮力が生じている)
部材Bを横切るように切断する。
X点まわりの曲げモーメントは、
ΣMx=0=3B+6P-9P
B=P
(引張で仮定して正のため、引張力が生じている)