思考酒後

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結果的に言えば女のコを紹介してもらったけど、何もしなかったことについて


おはようございます、masa@ masa)です!

 

昨日は友人夫婦と新宿でお酒を飲んできました。

奥さんとは結婚式で会ったぶりなので半年ぶりとかですかね、旦那さんとはよくあってて半月ぶりとかそんなもんです。

 

タイトルのことだけを書こうと思っていたのですが、良い機会なので旦那さんとの出会いを含めて今までのことを全部書いていこうと思います。

 

章立てとか一切考えてなくて割と長くなりますが、どうか最後までお付き合いください。

 

1.出会い

旦那さんと出会ったのは一昨年の11月くらいだったと覚えています。

僕の知り合いの方が定期的に飲み会(言わばオフ会のようなもので8割以上が男)にやっていて(まぁ今でもたまに行きますが)、そこでそのときに出会ったのが旦那さんです。

このときの旦那さんは独身で奥様とも出会っていない状態です。

 

この飲み会での僕の第一印象は「ガツガツしててめちゃくちゃ話す人」と感じました。

正直あんまり好感を持っていませんでした。

 

この飲み会は3部構成で、僕は2部までいましたが旦那さんは1部で帰っていきました。

旦那さんが帰った理由は、「女のコがいなかったから」です。シンプルです。

 

旦那さんが帰るときに周りの人とLINEを交換していました。

 

しかし、僕は交換しなかった。理由は上で書いたようにあんまり好感を持てなかったからです。

 

僕は2部までいて、その日LINEを交換したのは唯一、イケメンの美容師。

そのイケメンとは気があったり、話しているのが楽しかったので僕から交換を申し出ました。可愛い女の子の友達多そうだし…。

 

余談ですが、イケメンの人って素敵な人が多くないですか?

  • 努力したことが見た目もあいまって評価される
  • 評価されるからさらに努力できる
  • 努力ができるから経験値が溜まっていく

以下、繰り返しという好循環が起こっていてその結果、素敵になると分析しています。

僻みました、失礼しました。

 

2.再会

旦那さんと再会したのは合コンでした。

旦那さんと出会った飲み会で僕は旦那さんとは連絡先を交換していません。

 

僕はイケメンの美容師に合コンに誘われ、その合コンは旦那さんが企画した合コンでした。

ちなみにイケメンの美容師は仕事で参加できず、結局、イケメンの美容師とは飲み会後、一度も会うことがありませんでした。オフ会とかの人間関係って刹那的ですが、このときもそう思いました。

 

  • 気が合うと思った人とは二度と会うことはなくて
  • 気が合わないと思った人とは今も頻繁に会っていない

 

不思議なものですね。

合コンは可もなく不可もなくっていう感じで終わりました。

このときの女のコの幹事が奥さんでした。まさか、結婚するとはねぇ。

 

この合コンをきっかけに旦那さんとはよく飲みに行ったり、ボルダリングをしたりするようになりました。

イケメンの美容師にはすごく感謝しています。ありがとう。会ってないので直接伝えられませんが…。

東京での出会い

東京に上京してきてからもうすぐ丸5年。最初は本当に友達が少なかった。

初めてできた友達はmixi経由、次にできた友達はランチ会、ハロウィンパーティでは2年連続で一人づつ友達ができました。旦那さんとはオフ会で知り合いました。

東京でできた友達は全部ネット経由です。

ネットでのつながりは希薄だという意見には極めて賛同しますが、ネットから派生して深くつながりを持つことができたのでそうじゃない部分もあることを体感しています。

ネットとリアルが分離せず、ネットがリアルを豊かにしてくれています。

 

いい時代に生まれて、時代の特性をうまく活用できて良かったなと思います。

ネットが無かったら休みの日は一人で部屋で酒飲んだりする荒んだ生活してたりしたのかな…。

3.結婚式

時が流れて結婚式。旦那さんと奥さんが出会ってから交際が順調に進んでいて、旦那さんからは「今度、結婚すんねん」と度々聞いていましたが、本当に結婚するとはね。

 

去年の秋口に結婚式が行われました。

その結婚式では私は2次会の司会を頼まれました。正直、あまり乗り気はしませんでしたが自分の経験値、旦那さんの為と思い、引き受けました。

特に旦那さんの為と思った部分は大きいです。

 

旦那さんは2年前に大阪から異動してきて僕と同じで、いやそれよりも友達が少ない。

そんな環境の中で自分の人生のビックイベントである結婚式のことを頼める人も多くはなかったんじゃないかと思います。

 

別に消去法でも良かった。

友達が少ないから、頼める人が僕しかいなかった。別にそれでも良かったです。

 

そうだとしても自分にとって大事なことを頼める人として僕が選ばれたことが凄く嬉しかった。自分の大事なライフイベントで僕を指名してくれたのが凄く嬉しかった。

今まで積み上げてきたものが報われるような感覚になりました。

 

どんなに大変でも自分の役割を全うしようと決意しました。

仕事でもこんな感情になることはほとんどありません。

 

2次会では多少のトラブルがあったものの2人の門出をみんなで祝福する素敵な会になりました。良かったです。

 

4.昨日のこと

昨日は新宿で旦那さん、奥さん、僕の3人で飲んでいました。

飲みに行く前はブログのネタになるようにプライバシーに配慮して「新婚生活をする上での4つの留意点」とか、「新婚生活で気付いた7個」とか書けたら面白いかなとかぼんやり思っていました。結局、深い話を聞きそびれたので書けませんが。

4-1.旦那さんという共通点

奥さんと会う前は「何話せばいいのかな?」と多少ビビっていました。

しかし答えはシンプルでした。旦那さんのことを話せばいいんです。

旦那さんを会話の中心において、会話を展開すればマジで鉄板だということに気づきました。

旦那さんあるある、旦那さんの癖、旦那さんとこんなことをしましたなど。旦那さんネタはすこぶるもっているのでかなり話せました。

 

夫婦と会食する方に極めてオススメの会話方法です。

 

4-2.奥さんからの評価が勝手に上がっていた

旦那さんとは結構な頻度で会っていて、月に1回以上は会っていると思います。

なので旦那さん経由で僕の話をたくさんしてくれたからだと思います。

向こうが覚えていてくれていることを信じますが、一昨年フランスに行ったときも旦那さんと奥さんの分のお土産買っていたことがここにきてジワリと役に立っていたでしょう。

4-3.女の子が来ることに

2時間くらい飲んでいたら奥さんから「友達来たいって言ってるけど呼んでもいい?」とのこと。

いいに決まっているでしょう。」と内心思いつつも、クールに「いいんじゃない?」と答えました。答えたつもりです。

奥さんはたまたま感を装っていましたが、なんとなく計画されていた感がありました

 

計画されていた感とは具体的に以下のことから感じました。

  • 旦那さんの話を聞いて奥さんが僕のことを好きになってくれた
  • 僕に、奥さんの大切な人と付き合ってくれたら嬉しいと思っている
  • 僕の家に行きたい

との発言から。言葉を書き出した後に反芻したらたまらなく胸がいっぱいになりました。本当に有難いことです。

奥さんに直接会ったのは2回だけで、ここまで言ってくれるなんて…。

我が家にはそのうち来てほしいとも思います。

 

4-4.女の子の印象とか色々

女のコはフツーのコでした。ほとんど何も感じませんでした。良いも悪いもです。

それは僕が女のコの探り方が悪かったのか、相性が悪かったのかのどっちが悪かったのかは分かりませんが…。

最近、他人に本当に興味が持てなくて困っています。年をとるとともに興味が持てなくなっていくような感覚で未来が少し怖いです。

 

奥さんがお酒の飲み過ぎで旦那さんとタクシーで帰ることに。

僕と女のコはそれぞれで帰ることに。

 

帰り際に少し考えました。

「僕は何も感じてはいないけど、連絡先は交換した方がいいのか?」

 

結局、受けた印象から今後の発展性がないと判断し、連絡先を交換しようとはしませんでした。

帰ってから今まで後悔と似ている違う感情がありました。

  • 僕に大事な人を紹介したいと言ってくれる機会はこれから多くないこと
  • 20代のうちに異性に出会える機会が限られているのに自分から可能性を絶ったこと
  • でも、一回会っただけでは何も感じなかったから次は考えなかった
  • 紹介してくれたことは本当に有難かった

時間は元には戻らないし、元に戻っても選択を変えたいわけでもない。

ただ、奥さんに申し訳なかった。

 

結果的な行動から言えば、「あなたが紹介してくれた女のコに私は興味がないのです。」と言い放っているようなもの。申し訳ない。

 

今思うと夫婦と別れた後、女のコと二人で一杯飲みにいけばよかったように思いました。

夫婦のことも聞きたかったし、女のコのことも聞きたかった。

ただ、飲みに行ったとしても別れ際に連絡先は交換しないとは思うけれど。

 

 

 

こうやって一歩づつだけど着実に孤独死に近づいていく…。