自由化に伴う電気・ガスの選び【東京子なし2人暮らし】

   引越しに伴い電気会社とガス会社を選ぶことになったので、どうすれば安くなるのかの検討結果を残しておきます。

   結論は電気会社のみを『親指でんき』にすると一番節約でき、年間1万円程度の節約になることが分かりました。

　東京子なし2人くらし、電力、ガス選択可（セット割についても検討）で試算を行いました。

　資産にはガス・電気・セット割りについて試算できるエネチェンジを使った。

enechange.jp

ガス

• 都市ガス（プロパンガス=LPガスは都市部では使えない）は、東京ガス、レモンガス、日本ガスの3社から選択できる。
• 3社の価格帯はレモンガス、日本ガス、東京ガスの順に安い（最安値がレモンガス）だが、節約額は年1,500円/年未満となり、会社による差はほとんどない。

ガス・電気のセット割

• 東京ガスのみ電気とガスのセット割が適用され、節約額は3,240円/年となった。
• →東京ガスのセットの節約額>最安値のレモンガスとなり、ガス会社を選ぶよりガス会社を東京ガスにしてセット割した方が節約効果は大きい。

電気

• 電気は10社以上から選択できる。
• どこの会社を選択しても基本的な電力会社である東京電力よりも安くなりそう
• 親指でんきとLooopでんきは基本料金が0円（東京電力は800円程度）で節約額は9,000円/年となる。（ただし通常料金体系は若干異なる）
• 上記とは別途で、親指でんきはエネチェンジ経由で契約すると3,000円のAmazonギフト券を貰えるので親指でんきの方が安い。
• →Looopでんきはエネチェンジ経由で契約すると1,000円のAmazonギフト券を貰える。

まとめ

• ガスは会社に依らず値段がそんなに変わらない。そのため現状のガス会社であり、かつ電気・ガスセット割引き（3,240円/年）のある東京ガスを使うことも検討する。
• 電気は会社に依り大きく値段が変わり、親指でんきを使うと最大9000円程度/年の節約となる。
• 親指でんきはエネチェンジ経由で契約すると3,000円のAmazonギフト券が貰える。
• 親指でんきの節約額：9,000円/年>東京ガスセット割：3,240円/年となるため、結論としては電気は最安値のため親指でんき、ガスは値段が会社によってそんなに変わらないのと煩雑さを避けるため東京ガスとする。
• 節約金額の図を以下に示す。

 感想

 　今の家はガスを大家の指定があって、電気のみを自由化されていて自分で選ぶことができているのだが、試算してみるとガスは節約効果が少ないのとセット割りにしても最安値の電気代による節約額のほうが大きくなることに驚いた。

　公共料金やスマホといった固定費は一度見直すとその効果がずっと違うので引っ越すタイミング等で常に調べ、その時の一番を選択できるようにしていきたいと思った。

▼一人暮らし時代の電力会社決定への過程です。

masa-mn.hatenablog.com