仕事をしていて久しぶりにExcelの発見があったので記事を書きます。
タイトルの通り範囲検索をしたいときにVlookupの検索方式TRUEが便利だよという話です。ついでにFALSEとの違いも書いていきます。
Vlookupの検索方式の違い
・FALSE:完全一致
→検索したい値が完全に一致するデータを探します。
・TRUE:近似一致
近似一致とはデータを上から検索し、検索値が一致しない場合は検索値を上回る一番上にあるデータを検出する検索方式のことです。近似一致は昇順(1→10など小さいものから大きいものの順に並ぶこと)としないと使用不可であるところに注意する必要がある。
FALSE(完全一致)とTRUE(近似一致)はどう使い分けるのか?
個別で検索したい場合はFALSEを用い、範囲で検索したい場合はTRUEを用いてください。
使用例
使用例は次の通りです。
FALSEはピンポイントの検索値のみデータを拾ってくることが分かるかと思います。
▼FALSE(完全一致)の場合です。
TRUEは範囲で検索可能です。検索値とその次の値までの値の範囲とすることができます。
▼TRUE(近似一致)の場合です。
現場からは以上です。