おはようございます、平日の8割超は革靴を履いているmasa(@ masa)です!
突然ですがせっかくの休日に天気があいにくのときどうやって過ごしていますか?
晴れだったら買い物に行きたかった、晴れだったら洗濯したかった、など晴れの日に比べて雨の日って残念な気持ちになりませんか?
そんな雨の日でもできる有意義な過ごし方としてて『靴磨き』をオススメしようと思います。
といいますが、自分用のメモという側面も半分あり、「どうやって靴を磨けばいいの?」、「普段はどうやって革靴を使えばいいの?」ということをシンプルにまとめてみました。
『なぜそうなる?』、『こういう原理のため~が必要』等の知識・雑学に近い部分は割と省略して、『どうやって革靴と付き合っていけばいいの?』という部分に焦点を当てて書いていきたいと思います。
ちなみに知識・雑学は一番最後に参考文献を記載していますのでそちらでご確認ください|ω・`)
1.革靴の手入れの仕方
①馬毛ブラシでほこりを落とします。
→馬毛ブラシは毛が柔らかいためほこりを落とすことに適しています。
②クリーナーで以前に塗った古いクリームを落とします。
③布に米粒2つ分ほどクリームをとり、全体に馴染ませます。
④豚毛ブラシでブラッシングして光沢を出します。
→豚毛ブラシは毛が硬いのでクリームを伸ばすのに適しています。
ここで馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いを表にまとめてみます。
馬毛 | 豚毛 | |
用途 | ホコリを取る | クリームを均一に伸ばす |
毛質 | 柔かい | 固い |
特徴 | 肌触りがいい | サイズが小さい |
▼僕が使っているブラシです。
▼裏側です。
▼馬毛ブラシです。豚毛はツヤだしの必要のない革靴の場合は不要ですが、馬毛は全靴必須とのことです。
これは僕のことですが、二種類のブラシを購入していざ、「どっちがどっちだっけ?」となったときにどうやって見分けるか?という部分がストレスになったりしますが、先に使う馬毛ブラシは
- 大きい(馬毛はだいたい豚毛よりも大きいみたいです。)
- 肌触りがいい
という特徴があります。とりあえず「おっきいやつが先なんや」って思っておけばOKです。馬毛も大きいモノがあるみたいですがだいたいは小さいと丸井の店員さんが言っていましたw
1.1 でもお高いんでしょう?
僕が丸井で買ったのは馬毛:1500円、豚毛:800円です。店員さん曰く値段はこれくらいが基本らしいです。
1.2 でもめんどくさいんでしょう?
慣れたら両足を磨くのに5分程度で済みます。そんなに面倒じゃありません。
1.3 その他の留意点
前出の丸井の店員さんに教えてもらったことが2つあります。
- 革底を乾かす場合は日陰にカカトを下にして立てかけておくのが吉、特に革の部分は乾かす必要アリ
- ホコリは意外と溜まるのでホコリ取りは気が付いたタイミングでマメに行うのが良い
- クリームとクリーナーの会社は同じものにしたほうが良い
→シャンプーとリンスに相性があるように、できるだけ同じ会社の製品を使った方が良いとのことでした。
▼セット買いしておけば余計なコトを考える必要はありませんね。
2.日ごろの革靴の使い方
次に日常の革靴の運用方法についてです。
- 靴を脱ぐときはその都度ひもをほどき、靴べらを使うようにする。
- 連日の使用は避け、できれば2日以上開けるのが良い
→3足以上で運用しましょう。
- シューキーパー(シューツリー)は翌朝に入れ、表面のシワを伸ばしましょう。
→翌朝にしている理由は靴内の湿度を外に逃がすためです。
- 1足につき、2~3週間の頻度で手入れをする必要アリ。
▼シューキーパーは皮を伸ばす必要があるため長手方向、横方向ともに伸ばせるものを選びましょう。
3.禁止事項
- 天気が良いからといって天日干しをしてはいけない。
→理由はいろいろありましたが忘れました。とりあえず天日干しはNGです。
4.まとめ
革靴の手入れと日ごろの使い方のまとめです。
- ホコリ落としは馬毛ブラシでマメにしておこう
- 馬毛ブラシは大きくて手触りがいい方のブラシ
- 2~3週間に1回の頻度で靴を磨こう
- シューキーパーは翌朝に入れよう
- 2日以上は休ませて3足以上で運用しよう
▼靴磨きの工程を一枚の写真にまとめてみました。
革靴も安くないのでできるだけ長く使えるように日常のケアをするほうがいいよねっていう部分と『オシャレは足元から』ということでオシャレ男子を目指すためにも革靴を磨いたほうがいいよねっていう話でした。
そんなに大変じゃないけど効果は地味に大きい靴磨き。
これからずっと革靴をはく仕事を続ける予定であれば習慣化しておくに越したことはないと思います!
現場からは以上です|ω・`)
5.参考文献
この記事の参考文献は以下の通りです。以下の記事の『良いとこ取り』をしたつもりでいますw
馬毛と豚毛の違いとは? : ルクアイーレ イセタンメンズスタイル シューケア&リペア工房<紳士靴・婦人靴のケア&修理>
馬毛ブラシと豚毛ブラシの違いとは?【革靴のお手入れ】 | Ambitious
いい靴を大切に履き続けたい。革靴が長持ちする「5つの習慣」 | Smartlog