最近参加した会議で超人を目の当たりして萎えたのでそれを記事にしてみようと思います。どのあたりが超人かというと思考力と体力です。
理想的な会議
個人的に理想的な会議を次のように考えています。
- 1時間以内で終わる
- 終了時間が決まっている
- 決まる会議
- 事前に資料が送付されている
- 議事次第がある
- 議事録の内容が正確かつ端的かつ読みやすい
僕のいる建築業界では【会議が長い】のが常態化しているので短い会議は羨ましいし、あこがれます。
最近参加した会議
最近参加した会議は14時から始まり、19時に終わりました。
5時間です。いつにも増して長いです。具体的な内容は
- 試験の計画について4分野で協議して決めるため自分の専門分野以外は理解不能。つまり7割は理解不能。
- かなり高度な話で疲労困憊。
- 休憩挟まず5時間ぶっ通し。
- 次回の宿題を与えられてけど、求められた内容の真意が汲み取れていない気がする。
- というか後半は「帰りたい一心で、さっさと終われ」と思っていました。
で、一番驚いたのが18時半くらいに次回日程を決めようとしたときに司会が新たな問題点を見つけて再度議論が始まったことです。
司会の人は4分野の全体の内容を網羅して理解しており、進行もするし、議論も一番積極的に参加していてなんならこの会議で一番体力・思考力・気力その他もろもろを消耗しているはずなのに、その張本人が新たに自ら議論を始めたので驚きました。
司会以外の人は司会に聞かれたことに応えるのが精一杯で、基本みんな憔悴していたと記憶しています。
確かに司会の人はぐうの音も出ないほどスーパー優秀で能力・技術力・コミュニケーション能力が高いし、なおかつかなり仕事量もこなしている方です。司会の人からはいつも24時や4時半であったり、意味不明な時間帯にメールが来ることも日常です。まぁ、仕事大好き人間なんですよね。
しかし、ここまでのタマだったとは…。
仕事が好きだったり、考えるのが好きだったり、議論するのが好きだったりする人って、その行動が苦痛じゃないから無限に成長していけると思うんですよ。
今現在で差がついていて、未来についてはその差がもっと広がってるとなると軽く絶望しました。
少し頑張れれば追いつけそうなら頑張ろうと思えますが、「圧倒的な差になると、なんかもう無関心になるよね。」っていう経験でした。
かと言って勉強を辞めたりするわけではありませんけどね。僕は僕の進むべき道を自分と競争しながら進んでいくつもりではあります。
おしまい。