思考酒後

自分に入ってきた情報を定着、深化するために文章化

MENU

本の前後にブログが介在するようになった件


こんにちは、masaです。

最近、本を読んで得られる価値を最大化してやろうと思うようになりました。

お金も時間も手間も掛かるので、それに対して見返りがあったほうが絶対いい

ということで今回は最大化するためにどうしてるの?その行動の目的は?ということを書いていこうと思います。

f:id:masa_mn:20170329124026j:plain

 最大化するためにしている行動とは?

 一口に成果を最大化するといっても抽象的なので、最大化するためにしている行動は以下のとおりです。

  • 自分にとって役立つ本のみを買うようにする
  • 本の中身を深く理解し、自分の知恵として蓄積する

 

そのために何しているの?

そのためにしている行動は、以下のとおりです。

  • 買おうと思った本の書き出しあと書きを読んで自分の文章の好みと合致するか確認する
  • 本のタイトルで検索して、書評を読み、その本を読むことで具体的にどういうメリットが得られるかを把握する
  • 本の内容の理解、定着、そして人に伝える力をつけるためにブログで書評する
  • 定期的に自分の書評を読み返して理解を深める

それぞれのポイントとは?

書き出し、あと書きの確認

僕は著者の文章が好みでなければ完読できない傾向が強いです。

完読できなければ得られる情報の価値は低くなります。なので完読できる前提条件として著者の文章が自分の好みと合致するか確認する必要があります。

書評を読む

本の中で重要なことは全体の文量の5%に占められているという説があり、僕は割りと間違っていないと体感しています。

それ以外のことは5%の付随した内容・補足的説明だったり、あるいはその他だったりすると思っています。

で、この5%というのは人に依らず共通して「為になった。役に立った」と感じると推測しています。

とすると、すべきこととしては「書評を読む」につながると考えています。

 

僕はネタバレは全然有りの人間です。

ネタバレによって本を読んで得られるであろう効果が明確になるので「購入する動機」となります。

加えてネタバレしたとしても表現しきれてないと思うんですよね。

一部を抜粋したネタバレの前後関係も含めてはじめて「著者の伝えたいこと」が明確になると思います。

ネタバレにより興味を持ち、購読して真意を掴むというイメージでいます。

 

書評を書く 

書評する目的は内容を覚えておくためが一番大きいです。本の内容は時間とともに忘れてしまいます。しかし、かといって全部読むのは時間がもったいない。

それを解決するのが「書評を書く」ということ。書評を書くのは他でもない未来の自分へのためです。そのため他人にとって伝わらなくても未来の自分に響くならそっちを優先しています。

そのついでとして「これから買おうとしている人」、「ブログを読んでくれる人」に価値のある情報になればという位置づけです。

 

とは言うものの人に見てもらうので表現・構成には注意します。

とにかく「本を読んで得られるもの」、「この本を選んだ理由」は明確に記載するようにしています。

結果と目的が曖昧だと自分含め人の役に立たないためです。

 

また、自分が書評するときには人の書評を参考にしています。

オリジナリティを出すために一度書評を書いた後という縛りを設けていますが、「更なる付加価値がないか」、「伝えるべきことに抜けがないか」を確認するために人の書評を参考にしています。自分の言葉で書きなおしているのでパクリではないです。(と思いたい。)

自分の書評を読み返す

読みかえすために書評を書いているという側面もあります。

前提として未来の自分へ本の内容が伝わるように書評をしているので、内容を忘れかけた未来の自分が本の内容本を読んで得られたものを取り戻すために書いています。

また、二次的な価値として本の内容を忘れているため自分の文章を通して本の内容を理解することとなるため自分の文章の校正をすることができます。

「どんな点が分かりにくい」、「改善すべき点はどこか」、「この表現はしっくりくる」など。振り返ることで今後の文章にもつながっていくことも狙いの一つです。

「自分の文章」とは死ぬまで向き合っていくことになるので自分の文章を自分で評価する習慣を付けて、伝わる文章を書ける方がいいですよね。

 

おわりに

本を買うなら元を取りたい」ということでいつの間にか、本の前後にブログが介在する生活になっていました。

他の人の役に立つのは二次的なこととして、自分のために文書化しておくのはすごくオススメです。