2016年一級土木施工管理技術検定@学習院大学が終わりました。
感じた事、思った事を以下につらつらと書いておきます。
1.技術面
・過去問に優劣をつけてはいけない
個人の感覚として「この過去問」あるいは「この過去問に類似する過去問」は多分出題される事は無いだろうと思っていた問題が出題されて、その問題に対する回答が書ききれなくて残念だった。
→過去問は知識としての価値が一様にあるため出題されるので、今後は自分の判断でムラをつけて勉強してはいけない。
・暗記事項は定期的に書きだして忘れないようする
試験一週間前から本格的に小論対策をしていて、筆記の暗記事項を復習していなかった。暗記事項がすっかり抜けてしまって、覚え直すのに時間が掛かってしまった。
→次回からは定期的に書き出しておこう
(覚え直す作業自体は驚くほど速いスピードで再記憶することができた、だから大丈夫といえば大丈夫だったけど)
2.精神面
・依然として未熟
本気で勉強して、本気で試験をしたからこそ、依然として未熟だと痛感できた。
日常の中では知らない間に慢心してしまうからこういう機会に未熟だと痛感できて良かった。明日からまた研鑽していく決意ができた。
・周りの人に感謝しよう
一緒に受験する事になった浅香と岡村がいたから勉強する励みになった。
木谷さんに近づく方法だと信じて頑張れた。木谷さんみたいになりたいと思える人がいる事が原動力になった。
片倉さんにテキストを貰って、片倉さんの熱量に分けて貰えて頑張れた。
松江さんに小論の相談をして、忙しい中コメントして貰えて助かった。
近藤が勉強してるから俺も勉強した。
今日感じた気持ちを大事にして、人に与えてもらった事以上の事を他の誰かに与えていかないと。
・終わると清々しい
長い期間準備して、一生懸命に取り組んで、本当に願って。
そういう事が終わって、区切られると気持ちが良いものです。
今までずっと勉強してた。今日を目指して頑張ってきた。結果はどうあれ終わった。やり残しなく、自分の想定した準備をして試験に臨む事ができて良かった。
自分の強さを作ろうと思って努力をしてきたことは間違いじゃ無いと思えた。
試験回答してる時、コンクリートの問題を完全に回答できて、今までコンクリート勉強してきて、自分に核ができたと感じた。頑張ってきたことが報われた。
・達成感を感じられていい
上に書いた内容と重複するけど、自分がずっと続けてきた事に対して試験をする、自分を試すって行動は達成感を感じられていいね。全てが満足できる回答という訳じゃないけど、この気持ちをまた味わいたいから来年も試験を受けよう。
一級土木の合否に関わらず技術士を受けようと思う。
・自分を作るのは自分で周りは関係ない
土日何してんの?って聞かれて勉強してるって答えてる。それは自分の中では当たり前の事なんだけど世間とのギャップに戸惑ったりして、果たして自分がやってることは将来に役立つのか疑心暗鬼になったりするけど、成長を目的として課題を掲げて克服していく事は必要な事に思う。
時間を垂れ流さないように何を消化していくか考える必要があるのかなと。
色んなことを考えて色んな人に触れて探していきたい。