標題の件ですが、いっくんと僕の事例を踏まえて話したい。
いっくんは12月24日に彼女ができたらしい。
同じ法政大学のサークルの後輩で、住んでる場所も3kmくらいとすごい近くて、
お酒が好きで、料理も上手らしい。身長も150cmくらいでなかなか条件がいいと思う。
ただ、仕事が平日休みであるため土日にデートすることができないらしい。
理想を言えば、土曜の夜は彼女と都内でディナーをして、
お酒を飲んで、二人でほろ酔いで電車に乗って、
帰ってきては家でもう少し飲む。憧れますな…。
だけど、それは理想であって実現しない模様。
主観だけど25歳以降の恋愛には好きだということ以外の条件をすごく考えるようになる。
出身大学はどこか、家族構成はどうか、趣味は合うのか、価値観が合うか、
収入はどうか、出世するような人間か否かどうか…。
社会的な条件を挙げただけでもこれくらいある。
これに加えて自分の好みの問題、自分のスペックの問題があるから、
自分の理想を全てを満たす相手と結ばれる確率は極めて低い。
要は、どの条件に焦点を当て、どの条件は譲歩するか、
どの条件を諦めなければいけないかを選択しなければならないのだ。
自分のスペックが極めて高い、例えるなら小泉孝太郎のような人であれば別だが、
現実、僕達はそうではない。
僕は12月20日に彼女ができた。
身長が高い、色が白い、髪と目が綺麗。
性格は元気で明るい。よく笑うと思えば一転して睨んできたりする。
喜怒哀楽が激しくて見ていて面白いから好きだ。
とにかく一緒にいて、話しているのが好きだ。
ただ、彼女はお酒を飲めないどころか、僕が飲むことも好ましく思っていない。
無類の酒好きな僕、そんな僕の彼女はお酒を嫌っているのだ。
露天風呂に入りながら彼女にお酌してもらって、
日本酒を飲むという僕の夢は彼女が叶えてくれる可能性は極めて低い。
次のネガティブな条件としては、
ディズニーとジャニーズに熱中しているということ。
ディズニーは一見いいと思っていたのだが、
彼女の家にはぬいぐるみが山のようにあるようだ。
僕はシンプルな家が好きで、物のない機能的な生活を好む。
僕の好みと相反しているため、一緒に暮らすとなると大丈夫か不安だ。
ジャニーズは、僕としてはお金がもったいないと思ってしまう。
僕だって可愛い女の子がとても好きだけど、
お金を払ってまで会う必要はないし、そのお金は長期的に報われるとは到底思わない。
アイドルが真の意味で自分の世界に入ってくることはないのだ。
あと、嬉しそうに推しメンの話されるのも悲しい。
僕も曲がりなりにも男として生まれてきている以上、彼女の一番でいたい。
もう少しあるけど、こんなところでやめておこう。笑
要は標題の通りで、
そんな嫌なこともあるけど、
とにかく一緒にいて、話しているのが好きだ。
この一点に懸けたいなと思う。
大人になっていろんな条件を考えたりするけど、
ここだけ抑えられていればなんとかなるような気がしてる、
いくつになっても、好きな人と一緒にいたい。
それだけを優先する恋愛をしていたい。