思考酒後

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資格試験を受けます、今週末に。


今週の日曜日、コンクリート主任技士という資格試験を受けてきます。
合格率は10%程度で、90%落ちる統計になっています。

これまでの経過と受験する目的について明確に試験前の緊張感のあるこの時期に記しておきたい。


勉強をはじめた日付:2015年5月2日(勉強期間:約半年)
使ったノート:4冊
使った参考書:2冊
使った時間:300~350時間
手応え:選択問題は問題ないと思うけど、小論が厳しそう。

 

コンクリートを学問として学び始めたのが8年前、それが仕事になったのが4年前。
人生という単位でみても最も没頭したものの一つに属していると言える。

①世の中で広く使われていること、
②具体的な数字で評価・管理されていること、
③△△効果、○○現象など専門用語が初見では理解が難しく、探求のしがいがあること、
④見た目、質感がカッコいいと思ったこと

などが理由で僕はコンクリートを好きになった。


縁があって仕事もコンクリート
夢中になれる何かがあること、夢中になれる何かに出会えたことは本当に幸せだと思う。

今の仕事に特段の不満もないし、このままコンクリートとともに人生を歩いて、
コンクリートの中で生きていくことになっても絶対に後悔しない。


少なくとも今年という範囲で、
一番努力したのが主任技士の勉強。

部長などに言うと怒られかねないかもしれないけど、
仕事よりも断然、向き合ってきた。

勉強するのが嫌な日も当然あるし、参考書の解説の意味が分からなくて放り投げようとしたこともあった。
それでも耐えた。

ラブホで勉強したりもした。徹夜明けのマックで勉強したりもした。
とにかく少しでもと思ってずっと、積み上げてきた。


今の自分が作ってきた強さ、これからの自分が備えていくべき強さはコンクリートだと思ったから頑張ってこれた。


主任技士になれたからといって技術的にすぐに何かが変わるわけじゃないけど、
知識があることでいつか何かの役に立つ日が来るって信じている。

 

主任技士になりたい理由として、
今までコンクリートのことを教えてくれた人に感謝したいから、
少なくとも同等以上の教育を後輩に受けさせてあげるために自分が正確で幅広い知識を持ちたいと思ったから。

会社で現場で製品を作ってる人たち、現場で杭を施工してる人たちの品質を保証したいから、
知識という根拠を備えて、ウチの会社の製品はなぜ品質に問題がないのか、工事の品質になぜ問題がないのかを
社会的に納得のできる説明ができるようになりたいと思っているから。

 

自分を含めたみんなのために資格を取りたい。
落ちたとしても来年も受験はする。

それでも今年合格したい。
今年、一段階段を上がっておきたい。足踏みしたくない。
今年、一段階段を上がれたら、来年はもう一段先の階段を目指せるから。
是非ともそういう環境が欲しい。


半年、本当に粘り強く努力できた。自分で自分を褒めたい。
それでも自分が求めてるのは合格。過程じゃなくて結果で満足したい。

今日が終わったら、ちゃんと勉強できるのは土曜日だけ。
土曜日までに、これから復習すべきことはなにかを洗い出して土曜日は出来る限り残りのすべきことに取り組みたい。

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