冷静と情熱の間は凄く好きな小説だった、過去形なのはなぜかなくしてしまってそれ以来読む機会がないから。
あの青臭い、理想の恋愛が実在するかのようなストーリーが好きだった。
先日、8年来の友人とセックスした。
今は離れて住んでるけど、それなりの頻度で連絡を取り合える貴重な存在の彼女。
本当に辛いとき、苦しいときに助けてもらったりした数少ない僕の女友達です。
彼女は打算的で、損得を考えながら生きてる。
それでも人の痛みの分かる優しい女の子だと思う。
専門学校卒で、自分のことをバカと言っているけど、生きていく力、知性は十分に備わっていると思う。
彼女の紹介はこのくらいにして、
①なぜセックスすることになったのか、
②セックスした今、なにを思うか、
の2点にフォーカスして書きたいと思う。
①なぜセックスすることになったのか
それはなんとなく、いつかセックスしたいねって言ってたことが、
いざ具体的に日程を調整して、
待ち合わせて、食事に行って、ついでにホテルにいってセックスした。
いや、どっちがついでなのかはわからない。
根本を辿ると、お互いに本音を語り合っていた仲だから人間的に魅力を感じていてセックスしてみたいと思っていたのだと思う。
異性のこと、生活のこと、仕事のこと、友達のこと。
彼女とは隔たりなく、満遍なく全ての話題ができる。
性に対して奔放な彼女だが、最近はメインセフレとの関係に悩んでいるらしい。
お互いに既婚者同士なのだが程よい距離感を保てずに、それを超えてきてくるのがうざいそうだ。不倫もちょうどよくするのは難しいらしい。大変だ。
そもそも僕はメインセフレという言葉を彼女以外から聞いたことがないのだがそれは置いておこう。
とりあえずお互いに貞操観念が緩くて、好奇心が旺盛だから新しいことしてみよーぜっちゅー感じで、ノリでセックスしたって感じっす。
②セックスした今、なにを思うか
・意外と友達でもセックスできる。
どんな流れですんの?
キスすんの?チンコたつの?
など凄い不思議に思ってたけど、
意外に欲情する笑
・やっぱりセックスするってことは経験値としていいことだと思う。
自分のセックスはいつもほぼ一緒だけど、相手が変われば性器の形、行為の仕方等なにからなにまで変わる。
それを経験できるのが楽しいし嬉しいし未来に繋がっていく気がしてる。
8年来の友達だろうとその日初めてあった人だろうとセックスする前に気持ちが高揚するってのは変わらないもんなんだな、不思議だ…。
・肌の衰えは隠せない
友達の年齢は27なんだけど、肌の衰えは隠せないもんだなって再認識した。触り心地の良さ、見た目がだいぶ違う。
最近はだいたい年下の子と遊んでるけど、やっぱり断然肌は年下のほうがいい。
火を見るより明らか。
人間中身が大事だって言うけど、
肉体的に同い年以上とは付き合えないなって思った。
・邂逅
セックスが終わって2〜3時間くらい話した後、俺はそのままホテルに泊まって、彼女は家に帰っていった。
5年後にまたしようねと言われた、良い提案だと思った。
ありがとう、セックスできて楽しかった。
東京に帰ってきてから少しラインした。
向こうは向こうで8年来の友人のチンコを舐めたことが死ぬほど恥ずかしいらしい。今になって。
俺は特になにも考えてないよっていって心を見抜かれることから逃げたけど、
その代わり本心を、ありのままの気持ちをブログに綴ってる。
それでもあんまりちゃんと考えてはいない。
あれが気持ちよかった、あれが気持ち良くなかったとか。
そんなんばっか反芻してる。
ちゃんと考えたらあかんでしょ?笑
一度セックスしたらおかわりしたいと思うのが男の性だけど、
ホテル代がかかるのは当然として遠くに住んでるから交通費がかかるし移動時間も嵩む。それが抑止力になって、そんなにおかわりしたいとは思わないし、今後も思わないと思う。
でも意外に気持ちよかった。
それよりも昔の環境に頼らず、
今ある環境で成果を出したいと思う。
いい女。抱くぞ!笑
何はともあれ、
彼女とはこれからも緩くて、適当で支え合える関係でいたいと思う。